映画：誰も守ってくれない

上映時間が迫っていて焦った私が
勢い余って窓口で口にしたのは
誰も知らない、でした（失笑）

悪くはないです。悪くはないですが、
ドラマ見ないとイマイチ読めないセリフや
シチュエーション満載なのはどうかなと思いました。
ドラマを見た身だから、そう思うんですかね…？
ドラマを見たからより面白いって考え方も出来ますけれどもね。

しかし佐々木蔵之助さんの演ってた新聞記者は、
自分の息子が加害者になったらどうするつもりなんかね。
おんなじ事、自分にも言えるんか。
達郎がああなのは何となく読めてましたが
声がわりもしてねぇガキでもあんな事出来んだもんなー。
すげぇな…。
なんか色々胸クソ悪いな。あんなん公開処刑と同じだよ。

でも、加害者の家族とどう関わったら良いのか、
本当は自分には判りません。
友達、親戚、近所の人、自分の周りの人が
そうなったらばどうしたら良いのだろう。
そしてもしくは自分の家族が。

柳葉敏郎さんの事を初めてくらいに上手いと思いました。
自分の子供が目の前にいる男のせいで殺された、
３年間の葛藤や悲しみや怒りが未だにいろんな振り幅で
彼と妻を行ったり来たりさせているのがよく判って、泣きました。

津田寛治さんが出て来た時、笑っちゃいました。
だってなんだか髪型が通電後って感じなんですもの…（笑）

龍平はどんな地紋の服をチョイスしてんのか（笑）

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