映画：セントアンナの奇跡

予告観てもさっぱり着地点が判らなかったので、
観りゃ判るかと。


突っ込みどころ満載。
色々な事を詰め込み過ぎな感も…。
うううーーん…？
子供の頃はあんなに不思議ちゃんだったのに、
意外と真っ直ぐな大人になっているなぁ、アンジェロ（笑）
あんな経験したら、もうちょっと屈折か鬱屈する様な気もするけれど…。
しかしアメリカって、日本と戦いながら独伊とも戦っていたんだなぁと
今更改めて確認しました。
大西洋も太平洋も越えて戦争に赴くなんて、どんだけ国力あんだよ。
そりゃあ勝てないよ日本…。
とまぁ、映画とは関係ない事を考えてみたり。
しかし戦争って…。
しかも黒人にとって守るべき国はあんなとこだし。
いろいろ後味も悪いです。
それなのに無理矢理感動へ持って行こうと云うラスト…（苦笑）
大体、あのイタリア人がアメリカに移住してなかったら
どうするつもりだったんだよと。偶然も偶然過ぎる…。

でも最近にありがちな、ドイツが舞台でもしゃべっているのは英語、ではなく
ちゃんとドイツ人はドイツ語、イタリア人はイタリア語だったので
その点は良かったです。

あ！あと、眠る男の意味が判んないよ。
首締められて仰け反った横顔と山の稜線が重なっただけじゃん。
私が理解力がないの？？

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