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映画:しゃったぁず・4 [映画]

大地の芸術祭の作品です。
実は…私、池内万作さんって、別の人だと思っていました。
だから今、今まで池内万作さんだと思っていた人が…誰だか判んない…(笑)
どうしよう(笑)
20090820165901.jpg

話は、東京で働いている酒屋の息子が、お母さんの死で
独りになってしまったお父さんが心配って名目で、
家業が結構もうけているとか思って簡単に考えて
Uターンして来て家業を手伝うんだけれども、
実際は大型店に押されて大変だったりで、ダメ息子だらけまくり。
その上、町の商店街はシャッター街で丸ごと大変で、
もり立てようとお父さんは頑張るんだけれども、最初は出るって話だった助成金も
やっぱり市の財政も赤字だもんで商店街に助成金なぞ出せる筈もなく頓挫。
田舎の生活が嫌なのと旦那のダメっぷりに堪忍袋の緒が切れた妻に
離婚届とか突き付けられたり、お父さんは思い詰めて大変な事になっているし、
どうするダメ息子?ってカンジな話です。

うーん、出て来る所出て来る所、全部知っている所なので
気持ち悪いっちゅーか、いっそもう、胸焼け?
(東京の喫茶店って設定な場所も思いっきり地元(笑))
それとやっぱり方言が微妙?
そんなに語尾に“べ?”って付けねーよ?
あと、例えば青山さんは青([グッド(上向き矢印)])山([バッド(下向き矢印)])さんじゃなくて
青(→)山(→)さんな直線イントネーションなんで。
かと云って、全部が全部そうじゃないんですけれどもね。
青山さんって名前が出て来たから。
地元の言葉を他所の人がしゃべる気持ち悪さを、
頻繁に舞台にされている土地の人は味わっているのだなぁと思いました。

近所の寿司屋のオヤジな設定な役者さんが、本人より厳ついので笑いましたが、
本人も厳ついのでオッケー(笑)
店先でアンコウの吊るし切りとかする人なんで(マジでビビった(苦笑))
知っている人の顔も結構エキストラにいたりして笑いました。
エンドロールにはもっといた。
日頃お世話になっているワインの会の頭領が出た所は、
『アナタはそんな安い店では飲まないでしょ?』ってお店で、それにも笑。

しかしこの映画で描かれている事は私達に突き付けられている事なので、
頑張らなきゃなーと思いますが、
いかんせん、私もう疲れちゃった…(失笑)
地元に戻って来たばっかりの頃はもっと元気だったし
何より若かった(失笑)ので色々頑張ってみましたが、もう頑張れん…。
そしてやっぱりこの町の事、あんまり好きでないのかなと。
胸焼けするくらいですからね(苦笑)
じゃあ何でここにいるのかと。…さぁねぇ…(遠い目)

八名信夫さんかっこ良かったですね。
でもそんな人がここで映画撮ったのかと思うと…気恥ずかしいな…。
今までも近所でロケがなかった訳じゃないんですが、
(豊川悦司さんだって来た事あるし、『失楽園』のラストも地元ホテルでしたし、
 大沢たかおさんや玉木宏さんが近所のジャスコで買い物したって話だぜ)
ズバリ地元の話だとホントに勘弁してーって感じです。



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