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映画:歓喜の歌 [映画]

その後続けて『歓喜の歌』を観ました。
その頃にはお客さんも7人位になり
ちょっと安心しました(苦笑)

馴染みのある人々は顔も年代も見分けが付いていいわ…。
女の子、お姉さん、おばさん、おばあさん…ほぅら。うふふ。

以下感想です。

予告編では由紀さおりさんの「あなた方、『歓喜の歌』は歌えるの?」って
台詞が印象的だったので、てっきり五十嵐さん側のコーラスグループは、
そっから練習するのかと思っていましたが、良かったね…練習していて。
ま、大晦日だしね、そりゃ歌うか第九。

五十嵐さんは恐ろしいおなごですよ…。
自分の思う様に全てを運ばせる、微笑みの小悪魔ですよ。
ダブルブッキングがどちらも譲れないとなると、
じゃあ一緒にやりましょう(にっこり)
…とまぁ、ここまではおっけーデスヨ。
その後、主任さんが借金と離婚問題でうだうだしてりゃ、
私に悩みを話してご覧なさいと聖母の微笑みで聞き出した挙げ句、
主任さんがこんなじゃ運営に支障が出るから(にっこり)
200万円のらんちゅう盗んじゃいますか(にっこり)
市役所の警備員の伊藤さんと私仲良しですから(にっこり)、
話をしているその隙に鍵奪って市長室に入っちゃえ(にっこり)
そしてたこ焼きをエサに伊藤さんを騙す事に成功しちゃう五十嵐さん(にっこり)
あなたそれ、問題ですよ…。
1人しか居なかった警備員の伊藤さんに累が及ばない事を祈るのみです…。
(でもきっと無理だろう…。あの市長さんに怒られるのだわ…)
ホールの改築が必要だって、正月休み兼社員旅行の建築会社の社長さんの
退路を断ったのも五十嵐さんですからね〜(にっこり)
まぁ、彼女のヘルパー先が偶然(いや、このご都合主義は嫌いではないですよ)
社長さんのお母さんだったから、それを最大限利用したんですよね?(にっこり)

でも、社会に属している以上、誰もが必ず大なり小なりの
何らかの間違いは犯すモノだと、私はそう思っています。
だから、人の間違いを声高にあげつらい非難するのはみっともないと思っています。
関わる人達に迷惑をかけたり、ごめんで済む話じゃないだろうけれど、
その後の対応で何とかなる様な物事は、広い心で受け止めて欲しいよ。
人がする事は自分もしてしまう可能性があるって事を。
明日は我が身だって事を。世界は需要と供給で成り立っている事を。
いや、だけどダブルブッキングして良いとは決して言っていません(苦笑)
それを棚に上げて北京飯店の出前のお兄ちゃんに文句を言ってはいけませんよ。
みっともない。
でも、それで気が付いて主任さんは頑張っちゃうんですがね。
皆で力を合わせて成功させちゃうんですからね。
そんなだから最後に太田さんの間違いに文句を言う筒井くんが
ちょっとイヤな人に見えちゃったね。
本当は付き合いの良い、人の良さげな人なのにね。
主任さんがにっこりと「長さを合わせれば良いんですね」と何度も言うので、
袖チョンパは読める展開でしたが。

誰もがそんな悪人じゃないんだよって、人となりを見せ合って付き合おうよって、
なんかそんなメッセージも受け取ってしまった様な…。
志の輔さんの落語の方も聞いてみたくなりました。








タグ:歓喜の歌
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